ライナーチーム・SSAに現る
〜ハロー!プロジェクト スポーツフェスティバル2004観戦記〜
とまぁ、そんな訳で、遂に私もハロプロ系のイベントに参加してしまいました。
実は今までに1回だけ、ごっちんの握手会に行った事はあったのだが、本人を見ずに会場限定DVDだけ買って帰るという、訳の分からん事をしていたのだが、今回はちゃんと本人達を直に目にしてしまう訳です。
事の発端は、今年の7月頃、やちこ氏より「今年のスポフェスどーする?」みたいな話があり、去年のスポフェスDVDを見て、そのコストパフォーマンスの高さ(4000円弱で実質8時間ハローのメンバーを見られる)故、「スポフェスは参加したいかも」と告げ、どうせならという事で、POPJAMの収録時にモーヲタのパフォーマンスに感動した鍋と、ついでにM山氏にも声をかけ、4人で参加する事となった。
ちなみにこの2人、チケット取りから当日まで、丸々3ヶ月あったにも関わらず、ハロプロメンバーについて全く予習等をしなかった辺り、流石はライナーチームと言った所でしょうか。
さて、スポフェス前日の夜、恥かしながら私、ほぼ一睡もできませんでした。
いやー、外の暴風雨がうるさくて、ウソです。 なんか興奮しちゃってて全然眠れませんでした。
元々8時10分発くらいの電車に乗るつもりだったんだけど、どーせ眠れないし、この暴風雨で電車が遅れる事を想定して、予定より1時間近く早く起床して家を出た。
結局これが幸いしたのだが、埼京線及び湘南新宿ラインは埼京線の路線内に障害物が入ったとかで、全区間の送電を切って異物除去をしており、復帰見込みは約30分後とか抜かしてやがったので、遠回りして京浜東北線に乗り換え。
幸い座る事ができたのだが、時間調整の為、延々と停車しており、その間にどんどん人が乗ってきた。
それがこう…なんと言うか、帽子にあややのバッジを付けた3人組とか、旗の様な物を丸めてリュックに刺してあるヒトとか、一目で目的地の判る皆様ばかり。
まぁ私も立派にその中の一人な訳だが。
で、さんざん遅れて結局当初の集合予定と大差無い時間に集合場所である「さいたま新都心駅」に到着。 多少納得いかねーがまぁ幸いだった。
やちこ氏ともすぐ合流し、会場の入り口付近に直行。
会場の外にはグッズ購入の為に長蛇の列ができていたのだが、我々は開始と同時の入場狙いなので、グッズの件はひとまずスルー。
どうせ会場内でも売ってるらしいし。
という訳で、待ってる間周りを見回す。 いるわいるわ様々なタイプのモーヲタ達が。
アイドルイベント慣れしている様な特攻服の方々や、明らかに私より年のいってそうなおじさんまで、ホント色々だった。
爽やかに独り言を呟き続ける者や、持参したラジカセでハロプロ曲を流し続ける者(別に歌ったり踊ったりはしない)、他人が流してるBGMにノって踊る者等、まぁちょっとアレな方々も少なからずいる訳で。
もっとも、私はそんなモーヲタが大好きな訳だが(別に友達になりたいとは思わないけどな)。
我々のすぐ前に、亀井のピンバッジを2つ着けたおっさんが立っていたのだが、さぁ入場という時になって、やおら鞄の中から大小様々な缶バッジやら生写真やらを取り出し(全て亀井)、片っ端から鞄に装着(デビルマンの妖獣ジンメンを想像して頂けると解り易い)。
更に上着を脱ぐと、ハロプロショップ限定のスポフェス用Tシャツ(背中に「KAMEI」の文字が入る)が現れた。
「…これはアレだ、このヒトはきっと『亀井さん』っていう人なんだよ そうでなかったら許さん(笑)」
みたいなアホな事をやっている間に開場(10:00)。
一刻も早く席に張り付きたいというやちこ氏と一旦別れ、私はグッズ売り場に直行。
パンフレットとDVDマガジンを2人分買って席に着く。
おぉ!結構近いじゃん!(前から六列目:下図参照)

ちなみにヲタ席ってのが一般席(立とうが回ろうが自由)で、我々の席は家族連れが安心して見られる様、立ち上がり禁止のファミリー席と言います。 よーく覚えて友達に自慢しよう!
あ、もしかすると、我々の向かい側もファミリー席だったかも。
まだ空いてる内にトイレに行くと、やちこ氏から電話があり、「キッズ出てきたー!」との事。
このスポフェスは、正式な開始時間は12時なのだが、メンバーは事前にフィールドに出て練習するので、その姿も見る事ができる(我々が入場を急いだのはこの為)。
ほう、もう出てきたのか。 いいカンジだな。
席に戻ると、確かにフィールド上にキッズの姿があり、フットサルの練習やら跳び箱の練習を行なっていた。
私にとってハロプロメンバーとのファーストコンタクトの相手がキッズかと思うと多少複雑だが、この中に将来の大スターがいるかも知れないので良しとする。
てゆーか、いつの間にかヲタが増えてるんですけど。
ファミリー席なのに、なぜか我々の横と前だけキッツイヲタが…。
やちこ氏の隣の人が、さっきまで普通のおっさんだったのに、トイレから帰ってくると特攻服姿に変身していた。
しかも「いたずら天使・紺野あさ美」って…。
何か黙々とスケッチブックにメッセージを書き連ねている模様。
「おじゃマルシェやって!」 って、やる訳ねぇだろ!いつやるんだよ!リレーの最中か?フットサルでキーパーやってる時か?ちょっとは考えろよ!…等と思ったが、胸にしまっておいた。
きっと彼らは答えなんか期待していないのだろう。
そうでなかったら許さ<略>
そんな事をやっている間にも、続々と練習に出てくるメンバー達。
あさみ、吉澤、みうな、亀井、道重、藤本、石川etc...
と、隣のやちこ氏が大声で「亀井ちゃああーん!」とか絶叫して焦った。
おいおい、キミももう30代半ばなんだから、もう少し落ち着い小川ァああああーッ!!! マコトぉぉぉぉーーっ!!見た見た今こっち見たってマジで目が合ったっちゅーねん絶対!こっちは双眼鏡越しだったけど、そんなのカンケーねぇってゆーか、アンタまた太っただろ、いい加減にしろってゆーか、マジで肌白いなーうへへへ…って何だよその目は。
キミにそんな目で見られる筋合いは無いと思うぞ やちこ氏よ。
初めて見る生マコに感動している間にも、続々とメンバーは増えつづけ、遂に生ごっちんも登場。
すっげー!なんだこのヒト、マネキン?ファティマ? 人間じゃないよね?
とうやが間近で見た時に涙したというのも頷ける。
みんな思い思いに練習している間に、キッズの一番ちっこい2人が一生懸命トラックをダッシュしてて、思わずハムスターを眺める様な目になった。
みんな自由に練習しているので、必然的に仲良し同士でいる事が多いのだが(フットサルメンバーは別メニューなので除外)、田中れいなが練習中ずーっとアヤカ、三好(美勇伝)と3人で行動してたのが意外。
どんな接点なんだ。
まぁこんな意外な組み合わせが見られるのもスポフェスの特徴なのだが。
開始時間がせまってきた為、メンバー達は一旦退場。
JRの遅れの影響で15分ほど遅れて開会セレモニーが始まった。
その最中に、元々開始と同時刻に合流予定だったM山氏と某鍋が登場。
ハロプロメンバー全員が安倍の件で頭を下げたりしつつ、遂にスポーツフェスタ スタート!
今回のチーム分けは、中澤姐さん率いるブルーアクア(青組)と、やっすー率いるホワイトダイヤモンド(白組)の2組。
どちらに誰がいるかは詳細に書いていられないので、主要メンバーで大別すると、
青組…よっすぃ、藤本、辻、紺野、松浦 etc...
白組…安倍(笑)、ごっちん、石川、加護、小川、里田、矢島(キッズ最速) etc...
私はどちらかというと白を応援する事に決める(ごっちん&小川なので)。
やちこ氏は推しメンが完璧に青組に固まっている(藤本、亀井、辻etc)ので、青組推しだそうな。
先ずは60m走予選。
去年は単純に遅い順にスタートしていたのだが、今年はひと工夫してあり、本命以外はテーマに沿った組み合わせとなっていた。
例えば「小さい対決」とか「ちょっと年上対決」とか。
第一レースのキッズ対決にて、何をやらせてもダメで体力測定の結果も堂々最下位の通称マイッハーこと石村舞波(ベリ工)が、ぶっちぎりの一位でゴールイン!!
フライングだった訳だが。 舞波さん…。
ライナーチーム的には絶好のツカミになったみたいで、いいぞマイッハー。
松浦と娘。数人の「カラリオ対決」で、小川が松浦に勝ってまさかの1位で、私、大喜び。
すぐ近くにいたあややヲタがブーイングしていた。
「バーカざまぁみろプゲラウッヒョー!」とか思ったが勿論黙っていた。
「小さい対決」で、キッズの小さい子達に混じって加護が(笑)。
走る前のインタビューで、年齢で言うと下から2番目のチビッ子である岡井が「ライバルはいません、余裕です!」と宣言すると、加護も全く同じコメントで笑いを取っていた。
実際のレースでも、岡井が宣言通りのぶっちぎりで1位を取り(かなり速いヒトらしい)、加護も期待を裏切らないドテドテ走りでダントツの最下位だった。
いやぁ笑わして貰いました。
他のレースでも出走前インタビューがあったのだが、みうなのコメントの時、例のいっこく堂の物まねをしたのだが、これが本気で感動する程上達しており、ライナーチームにも大ウケだった。
彼らはどうやら「みうな」の存在だけは覚えた模様で、以降彼女が会場のスクリーンに映る度に、「あいつ腹話術の奴ですよね!」と一々私ややちこ氏に確認するのが面白かった。
まぁ彼らは何しろ事前情報が一切無いので、目立った所がないと区別がつかないだろうからな。
今日のごっちんは余り調子が良くないらしく、残念ながら予選落ちという結果となり、60m予選は終了。
続いて障害物リレー。
リレーの内容は、パン食い競争−4人5脚−大玉ころがし−めくって走ろう−ムカデ競争−平均台で玉運び−バットぐるぐる風船割り−ハードル走 の順。
「めくって走ろう」ってのは、お題をめくって、そこに書かれている要領で走る事。
ちなみに矢口小川の対決で、矢口がハッスル走り(小川直也の仮装で『ハッスル!ハッスル!』とか言いながら走る)、小川が酔っ払い走り。
で、思ったのだが、コレってどう走るかはその人の匙加減一つなんじゃないの?
実際元々リードのあった矢口が後方を気にしてわざとゆっくり目に走ったに関わらず、後発の小川がマジメに酔っ払い走りをしたせいで、更に差が広がってしまい、青チームの敗因となっていた。
10分の休憩を挟んでフットサル。
先ずはキッズ同士による紅白戦。 最年少にして一番小さいマイマイこと萩原舞ちゃんが、ちょこまかと走り回り、ナイスファイトでボールを奪う様は中々感動的であった。
てゆーか、この子かなりサッカーのセンスあると思う。
結果は1-1で引き分け。
ちなみに、ゴールを決めたのは両軍ともエッグオーディションでフットサル要員として入った子だった。 さすがだね。
途中、あわや自殺点?!というシーンもあって焦った。
解説のラモス(わざわざこの為に来ていた)も「今のはびっくりしました」と言っていた(笑)。
その後、今回の本命である、フジテレビ女子アナチームとの試合。
かなり危ないシーンもあったが、前半に石川が、後半に藤本とよっすぃがゴールを決め、3−0で圧勝。
辻や紺野のキーバーぶりも様になっていた。
まぁ我々の席からはゴールネット越しの後姿しか見えなかったのだが。
フットサルが終り、次の準備の間に観客席全員でウェーブを起こす事になり、司会者の声に従って逆時計周りにウェーブが発生。
私も人生初ウェーブに参加する。
実はこれ、一人のADがフィールドの外周に沿って猛ダッシュしており、それを目印にウェーブを起こしている。
当然一週回りきる頃にはADはヘロヘロになっているのだが、無責任な司会者の「さぁもう一周!」の一声で、そのまま2週目に(笑)。
おいおい大丈夫か?と思っていると、案の定中盤辺りで足がもつれて派手に転倒!
近くにいた別のADがその後を引き継いだのだが、ウェーブ終了後、彼が起き上がって元の位置に戻るまでの間、会場中が拍手で彼を称えていた(笑)。
ヲタのスケブボードに、「ADイキロ」とか書いてあって更に笑った。
後半戦は「跳び箱」からスタート。
今回は全員参加では無いらしく、小川も辻もガキさんも出場せず。
我々の席から見ると、白組の跳び箱がこちら側にあり、メンバーを正面から見る事ができた。
逆に青組ははるか彼方の後ろ姿のみ。
その青組で松浦と藤本がじゃれていたらしく、周り中で双眼鏡を覗きながら「あやみきキターーーーーーー!!」とか声があがっててちょっと笑った。
ごっちんがこちら側に走ってきて、跳び箱を跳ぶ様はホントに美しい。
緊張するから、(観客に)手拍子しないで〜というアクションをしていて萌えた。
観客は無視してたけどな(笑)。
松浦が12段を跳ぼうとして失敗し、そのまま前方回転して落下とか色々あったが、結局青組の藤本が唯一12段を跳んで優勝。
11段を跳べた6人(みうな、後藤=白組 紺野、松浦、あさみ、吉澤=青組)が全員銀メダルとなり、金と合わせて一気に青組が高得点をゲット。
続いて60m決勝。
ライナーチームはそろそろメンバーで誰が速いのかの目星がついてきたらしく、普通に順位予想等をしていた。
ちなみに鍋、キミがメンバーのオッズを決める為に手に持って丸めているそれは、私が2500円も出して買ったパンフレットなのだが。
タダで配ってた訳じゃねーんだよ(笑)。
出走者は、亀井、村上(キッズ)、里田、矢島(キッズ)、辻、あさみ(カントリー)の6人。
見所は、大阪大会でも注目を集めた辻と矢島のトップ争い。
なんか我々やライナーチームまで緊張してて笑った。
そして、遂にスタート! 矢島速えー!!
なんか考えがあったのか、辻のみスタンディングスタートだったのが気になる(多分裏目に出た)。
そんで辻さんの口から「若い者には負ける」発言が。 ふざけんな(笑)。
なんか矢島が勝った事でブーイングが起きている様だが、そんな奴らは人として最低ですよねやちこ君、キミもだけど。
続いてメンバー全員参加の騎馬戦(全3回戦)。
騎馬の先頭と上のみがハロプロメンバーで、後ろの2人は日体大のバイトだった。
ルールは大将(中澤、保田)が倒されるか、終了時に残っていた騎馬の数が少ない方が負け。
1戦目、開始と同時に青組藤本(?)の両サイドから白組の騎馬が殺到し、藤本の両腕を両側から押さえ、後ろから更にもう1騎が藤本の旗をスポッと奪って倒していた。
効率的だがヒドい作戦だ(笑)。 ライナーチーム的には大爆笑だったらしいが。
敵の主力たる藤本を粉砕した後は、大将を庇って固まる事で、白組が何とか勝利。
2戦目、今度は最初から固まった白組に対し、青組が包囲して端から攻め落としていく作戦で、青組がほぼ無傷で勝利。
3戦目は大将同士の一騎打ちで、旗を取られるか、フットサルコートのセンターサークルからはみ出すと負けとなる。
開始と同時に中澤とやっすーが激しく組み合う中、白組やっすーの騎馬を担う小川が怒涛の突進で青組の騎馬を押し出して見事白組の優勝。
ここまでリードしていた青組が、最後のリレー次第で逆転負けもあり得る展開となった。
ところで、競技や休憩中等でハロプロの曲がかかるのだが、「かしまし物語」がかかる度に後ろの席の女の子が大声で歌ってて(途中の台詞も含めて)微笑ましい。
それと、解説のまこと(シャ乱Q)が、全体的に解説になっていない上に間違い多すぎ(フットサルGKの紺野がバレーボールの経験があるとか→それは辻)。 やる気無いなら帰れ。 何年ハロプロの仕事してんだ。
いよいよ最終種目の混合・大リレー。
青組白組をそれぞれ4チームずつ、計8チームに分け、1レースにつき各2チームずつ、計2レース走って結果を競う。
この結果で勝敗が決するので、選手達も応援する側もえらい盛り上がりであった。
ライナーチームが真面目に勝敗予想しててちょっと笑った。
ちなみにライナーチームが2番目に覚えたメンバーの名前が「矢島」。
足速かったからねぇ。
第1レース目、矢島とごっちんの活躍で白組が1位、青組2位でゴール(3位=白組 4位=青組)。
これにより、第2レースで白組が1,2フィニッシュを決めれば、白組の逆転優勝となる。
なんかいつの間にか白組を応援してるのは私だけで、M山氏も鍋もやちこ氏も青組を応援しており、「負けた組を応援していた方が今日の晩飯オゴリね!」とかふざけた事を言い出していた。
推しメンが青組に集中しているやちこ氏はともかく、お前ら2人は今のレース結果見てから確実に勝てそうな方に決めただろ!(笑)
そんな感じで最後のリレースタート!
安倍の欠員を埋める為(?)、矢島をもう一度走らせた方のチームは見事1位だった物の、もう片方のチームが完全に勝ちを捨てた編成(加護、田中、保田、菅谷…)だった為、2,3位=青組、4位=白組という結果となった。
これにより、総合得点僅か20点差で、青組が逃げ切りの総合優勝を果たした。
実はリレーの終了直後、4位になってしまった白組チームの加護が、責任を感じて号泣していたらしいのだが、ベリ工のキャプテンが足を痛めたらしく、泣きながら担架で運ばれていった事の方に神経が集中していた為、全く気付かず(笑)。
後日判明した事だが、キャプテンはフットサルの時に足を痛めていたらしいが、我慢してリレーを走り(そーいやえらく遅かった)、ゴール後にうずくまってる所を敵チームのガキさんが気付いて担架を呼んだらしい(涙)。
ガキさんええ人や…。
続いて表彰式。
敢闘賞ことMIPに、フットサルでも活躍したよっすぃと石川の2人が選ばれ、続いて審査員特別賞(4人)。
青組から矢口(何で?)とあさみ、そして白組から矢島と小川キタ---(゚∀゚)---!!
矢島は文句無しとして、小川は60m走の予選や、障害物リレーの酔っ払い走り、更に騎馬戦での押し出しが効いたらしい。
いやぁ、いい試合だったし小川も活躍して言う事無しだな、さぁて、帰るか。
…違ぇよ!! この後ライブがあるじゃん! 素で忘れてたよ(割とどーでもいいらしい)。
さて、ライブの準備が整うまでの間、トイレに行ったり等していたのだが、色々な特攻服が入り乱れる中、「石川梨華 銀河烈風J9II」という特攻服が…。
何で? 石川とバクシンガーに何の関係が?
売店で人生初サイリウムを購入し、席に戻る。
周りもライブに向けて、着替えたり席を移動したり(人のいない3階席や4階席で思いっきり踊りまくる為らしい)と、慌しくなってきた。
全体的に感じたのだが、我々の周りの家族連れ(特に女の子)の中では、ガキさんが大人気らしく、会場のスクリーンに抜かれただけで、後ろの方から割れんばかりのガキさんコールが起こってちょっと意外だった。
確かにこの日のガキさんは可愛かったが。
いよいよ私にとって人生初のハロプロライブ(てゆーか、コンサート自体生まれて初めてなのだが)開始!
1曲目はWの「ロボキッス」。 W遠いなぁ(笑)。
続いて我々と反対側にカン紺藤が。 ちっちぇーし後ろ姿だし。
次に、漸く我々の近くにハロプロメンバーが! ゆきどんか…。
ま、まぁいいや、頑張れゆきどん!
続いて、センターにて中澤さんが。 ベリーズ以外のキッズも出てきて踊ってました。
同じくセンターステージに石川率いる美勇伝が。 周りの盛り上がりがスゴい。
次にこちら側。 メロン記念日か…。
せめてもうちょっとノリのいい曲だったらなぁ。
続いて反対側にベリーズ工房。 超小っせー! しかも後ろ姿。
リレーの後に担架で退場したキャプテンが無事で良かった…と思ったら、退場する時にメンバーに肩を借りたりしていた(涙)。
次に、センターでW・稲葉貴子・保田圭・アヤカによる「淋しい熱帯魚」。
続いて反対側にごっちんが。 また向こうかよ!
で、こっち側に松浦が。 「渡良瀬橋」か…
「奇跡の香りダンス」でいいじゃんよ。
そして、センターステージにモーニング娘。が登場。
女子かしまし物語、涙が止まらない放課後、愛あらばIT’S ALL RIGHTの3曲を歌った。
「涙が〜」の間、ずっと双眼鏡で小川を見ていたのだが(他の曲じゃ追えないので)、やっぱり小川のダンスは上手いと思う。
ホント勿体無い。 てゆーか、なんで小川はいつも向こう側にいるんですか。
そして最後にH.P.オールスターズによる、「ALL FOR ONE&ONE FOR ALL」で締め。
まぁ…何ていうか、バラード曲多すぎ!
ゆきどん、メロン、カン紺藤、ごっちん、松浦、モー娘(涙〜)、みんなバラードじゃん!
盛り上がりたくても盛り上がらんだろこれじゃ。
折角ヲタ芸を見る為だけに来たライナーチームが可哀相だ。
まぁM山氏は思いっきり寝ていた訳だが(ライブ中なのに…)。
どうやら、関西大会では後浦なつみと安倍のソロ(ピロリン)があったらしい。
安倍欠席のせいで曲が減るのなら、その分別の曲で埋め合わせするのがスジって物じゃないのか?
バラードばっかりで、しかも曲数減らすってどーゆー事やねん。 周りも不満たらたらでした。
でもまぁ最後の曲で無理やり盛り上がったし、楽しかったので良しとしよう。
で、最後の最後にメンバー全員が、ファンに手を振りながらグランドをぐるっと一周歩いて終了。
最後なので、ファミリー席にも関わらずフェンスに押し寄せてくるヲタ共。
そーいや、競技中もフラフラ出てきて係員に連れ戻されてる奴がいたなぁ。
そんな感じで、私のハロプロメンバーとのファーストコンタクトは終了した。
ほぼ徹夜明け(笑)だったにも関わらず、それが全く気にならない程楽しめたし、生で見る現役アイドルのスゴさ(人によってはホントに神懸ってる)に感動した。
ライナーチームも、予想していたよりはるかに面白かったらしく安心した(ライブがアレだったので)。
やちこ氏やライナーチームから、「コンサート行けばいいのに」としつこく言われたが、今回の様に競技を見るならともかく、ステージを遠くから双眼鏡越しに見てもあまり楽しくなさそうだったので、その件はやんわりと(?)断った。
ちなみに、私は双眼鏡を2つ持っていって、1つを鍋とM山氏用に渡したのだが、彼らはそれでヲタやらまこと(シャ乱Q)やら、ラモスばかりを見ていた為、全然ハロプロメンバーを見ていなかったらしい。
それでも、「今日でだいぶモー娘。のメンバーを覚えましたよ」とか言っていたので問いただした所、「えーと、みうなと矢島」って、それ2人ともモー娘。じゃねぇよ!!
来年もあるのなら、是非また参加したいと思ったイベントでした。 がんばれハロプロ。
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